リゾートバイトでの仲居はきつい?仕事内容や時給を100万円稼いだ経験者が解説!

リゾートバイトでの仲居の体験談

初めての仲居は食事処で、忙しい職場だったので初日から料理出しをしました。

慣れてないからか、忙しすぎて視界がぐるぐる回ったこともあります。

慣れてくると食事処から部屋食に移動しました。部屋食はひとりで2〜4部屋担当します。

お客様の部屋ではゆっくりニコニコ接客しますが、廊下は全力ダッシュです。

そのため仲居の仕事をしてはじめは10キロくらい痩せました。

お客様とお話するのはとても楽しい時間ですし、お見送りの時に「楽しかった」「ありがとう」「またくるよ」などと言ってもらえると、よかったなと思えます。

お客様用のアンケートに名指しでお褒めの言葉をもらえた時も嬉しくなっちゃいます。

休日の過ごし方

朝から夜まで慣れない仕事をして疲れていたので、始めの頃はひたすら寝てました。

慣れてきたら温泉街を散策してカフェに行ったり、日帰り温泉に入ったり、一緒の休みの人と観光したりしていました。

派遣が多くみんなが仲良い職場の時はよく仕事終わりに飲みにも出てました。

寮について

私が働いた旅館は全部個室寮でした。

ただ、洗濯機もお風呂もトイレもキッチンも全部部屋についている寮もあれば、トイレもキッチンも洗濯機も共同でお風呂はお客様と一緒の温泉なんてところもあるので、そこは事前に派遣会社の担当に確認した方が良いです。

必要な持ち物

草履、足袋

派遣会社から支給されるところもあるようですが、私はそのほかに自分で足袋カバーを用意していました。

足袋は足の裏がすぐ汚くなるので足袋カバーをすると汚れても洗濯で取れやすいですし、使うことをお勧めします。

作務衣の場合はインナーのTシャツ、着物の場合は肌襦袢

これも派遣会社で用意してくれることもあるので、事前に確認しましょう。

髪型を指定されることもあります。

女性はお団子や夜会巻きのところが多いので、整髪料やシニヨン、ピンなども必要です。

化粧品、爪切り、お風呂道具などの生活用品。

仕事で着る機会が少ないので、私服はそんなに多くは必要ありません。

ハサミ、電気ケトル、延長コードがあると何かと便利です。

給料

城崎温泉で10〜3月の6ヶ月間働いて稼いだ金額

城崎温泉ではカニの時期というとこで11〜3月が繁忙期となっています。

私が働いた時は時給1,200円、6ヶ月働いて手取り合計で1,112,311円でした。

下に月ごとの稼働とお給料を載せておきます。

期間満了すると満了手当として交通費がもらえます。

これは派遣会社や派遣先によって金額が違いますがだいたい20,000円〜50,000円くらいです。

これも3月分には満了手当の交通費50,000円が入っています。

出勤日数 稼働時間 残業時間 総支給 手取り
10月 13 78:45 1:30 92,720 50,142
11月 30 192:00 12:00 239,633 191,984
12月 27 184:00 11:15 237,675 219,092
1月 27 181:15 14:00 241,500 190,785
2月 25 175:00 15:30 233,250 185,840
3月 30 202:30 14:00 323,600 274,468

このほか下呂温泉では時給1,150円で1日平均10〜12時間働いて月の手取りが25〜30万、登別温泉では時給980円で1日平均10時間働いて手取り25万ほどでした。

下呂温泉は特に激務で、1番長くて1日16時間働いたこともあります。

時給は低めですが残業でかなり稼げました。

一般的な場合

仲居の時給は1000円以上の場所がほとんどです。

旅館の働く部署(食事処か部屋食なのか)、制服によっても時給が変わってきます。

部署が食事処だったり、制服が作務衣のところは時給1,000円〜1,100円程度、部屋食や本式着物の場合1,200円以上のところが多いです。

リゾバでの仲居の仕事内容とスケジュール

部屋食の場合

  • 7時:出勤・朝食準備
    時間に余裕を持って出勤、制服に着替えて身だしなみを整えます。
  • 7時半:布団あげ・朝食出し
    朝食時間の10〜15分前にはお客様の部屋に行って布団をあげてからテーブルに朝食をセットしていきます。時間にお客様が起きていないと他の部屋のお客様の時間までずれていくこともあるので結構大変です。
  • 9時:お見送り
    朝食の片付けの時にお客様と雑談をしながら大体何時にチェックアウトするか聞いておいて、その時間に玄関で待機してお見送りをします。
  • 10時:チェックアウトした部屋から清掃
    ゴミ分別、タオルや浴衣の回収、掃除機、拭きあげ、アメニティの補充などをしていきます。
  • 11時〜17時:中抜け休憩
    時間や気持ちに余裕があれば温泉街の観光などもしていましたが、午後の仕事のためにゆっくり体を休めます。
  • 17時:夕食準備
    中番さんが料理を部屋ごとの台車に分けてくれているので、自分の担当の部屋の料理を確認します。お品書きの確認、アレルギーはないか、子供がいる場合は子供の取り皿の用意などもします。
  • 18時:夕食スタート
    食事時間の10〜15分前にお客様の部屋に行ってテーブルの上の片付け、テーブルに最初のお料理を並べます。そのあとはタイミングを見計らって順番にお料理を出していきます。食事が終わり次第テーブルを片付けて、翌朝食時間の確認後にお布団を敷いて1日のお仕事は終わりです。
  • 21時:退勤

食事処の場合

  • 6時半:出勤・朝食準備
    料理のセッティングをしたり、ドリンクコーナーを作ります。
  • 7時:朝食スタート
    お客様を席にご案内したり料理を運んだり、バイキングの場合は料理の補充をします。大型の旅館の休日はとても忙しいので、常に動き回っていました。
  • 9時:片付け・会場清掃
    朝食が終わったら、次は夕食で使うため(昼食で使う場合もあり)にテーブルを綺麗にして、掃除機をかけたり会場の掃除をします。
  • 10時〜15時:中抜け休憩
    午後の仕事のためにお昼寝をする人が多いです。
  • 15時:夕食準備
    懐石料理の場合はテーブルに箸、コンロ、お皿などをセットして、夕食の15分前くらいに先付けや前菜などもセットします。バイキングの場合は会場に料理やドリンクコーナーなどのセットをします。
  • 17時:夕食スタート
    朝食同様、お客様を席までご案内してドリンクや料理提供をします。食事が終わったところから片付けもします。
  • 20時:片付け・会場清掃
    翌日の朝食のために拭き掃き掃除をします。
  • 21時:退勤

リゾバの仲居のメリット・デメリット

メリット

温泉に入れる

普通であれば温泉に入るために交通費をかけて温泉地に行き入浴料を払いますが、仲居をやると毎日タダで温泉に入れます。

働いて疲れたあとの温泉は最高に幸せな時間です。

チップもらえる

部屋食や個室の食事処の場合チップをもらえることもあります。

相場は1,000円〜3,000円ですが、チップ貯金をすると期間満了の頃には結構貯まります。

1ヶ月で20,000円貯まったこともありました。

着付けや作法を覚えられて女子力UP

着物の着付けやお茶の出し方、襖の開け閉めなど綺麗な動き方を覚えられるので、女子力UPできます。

デメリット

朝早く夜が遅いため、拘束時間が長い

朝は早くから出勤をして準備、夜は遅くまで残って片付けをするため、中抜け休憩があったとしても拘束時間が長い事は確かです。

朝が苦手な人にとってはきついかもしれません。

部屋食は基本自分一人で全部やらないといけないので孤独

食事処だとみんなで準備をして時にはワイワイ楽しく働けますが、部屋食の場合は自分ひとりで準備から片付けまでやるので、少し寂しく感じることもあるかもしれません。

リゾバでの仲居がきつすぎる、大変と言われるわけ

休みがたすき掛けだと連休がない限り丸一日の休みがない

たすき掛け勤務とは午後出勤から朝出勤で1日のカウントになるシフトです。

最初に書いたお給料を見てもらうとわかりますが、たすき掛け勤務で11月は休みはあったものの連休がなかったので実質毎日働いていました。

丸一日の休みがないと休んだ気分になれなかったり、なかなか遊びに行ったりもできなかったりします。

本式着物の場合慣れるまで着付けに時間がかかる

求人票やサイトには着付け教えてもらえます!とよく書いてありますし、実際に教えてもらえますが、私の場合は教えてもらっていざ出勤!の時に、初めての時は2時間かけてもうまく着れませんでした。

慣れた今では10〜15分で着れますがそれでも仕事の時間外で着付けのために15分も早く準備をしないといけませんでした。

立ったり座ったりで足腰がやられることがある

食事処が座敷だったり部屋食の場合は、お客様に料理を出したり下げる時は基本膝をつきます。

重さのあるお皿を使っているところも多く、下げものをして立ち上がる時に膝や腰を痛める人も多いです。

サポーターをつけておくことで回避できるので初めて仲居をする人はつけることをお勧めします。

調理場に癖のある人が多い

料理の準備などで調理場の人と話すことも増えます。

調理場はいまだに体育会系のところも多く言葉遣いも荒いです。

小さいミスで怒鳴られるなんてこともあるので、今まででもう調理場に入りたくないという人も見てきました。

基本ですが、元気に挨拶をして新人の間にわからないことを聞く、ありがとうごめんなさいを言うは徹底してやりましょう。

調理場に、話しやすい人をひとりでも作っておくと楽です。

リゾートバイトでの仲居は男でも可能?

男でも可能です。

女の仲居と同じようにお仕事していましたが、若い女性のお客様の部屋に入る時は、お客様が着替え中だったりするため、女の仲居よりも気を使います。

最近男の仲居は増えていますが、まだ珍しいと思われているのでそこからお客様との会話が盛り上がることもあります。

所作が綺麗で愛想のいい男の人はまじでモテます。

まとめ:リゾバでの仲居は慣れるまで大変だが高時給

慣れるまでは大変なことが多い仲居ですが、仕事を覚えてしまえばどこに行ってもやっていける自信がつきます。

時給も高めでチップももらえるので、お金を貯めるには良い職業です。