リゾートバイトの社会保険まとめ!健康保険・厚生年金の基本から加入する時の注意点まで解説

リゾートバイトで2か月以上働くなら社会保険の加入が必須と聞いたけど…

  • そもそも社会保険のことが良く分からない
  • どうすれば社会保険に加入できるの?
  • 加入するタイミングはいつなの?

必須と言われても、社会保険の仕組みが難しくて何から始めれば良いかわかりにくいですよね。

しかし、社会保険に加入していれば、休職時の保障や将来的な年金の増額といったメリットになる点も多く、万が一病気で働けなくなった時にも安心です。

一方で、 知識がないからという理由で放置していると、 保険料の二重払いが発生したり、法律で罰則の対象になることもあります。

そこで、この記事ではリゾバで働く場合の社会保険の加入方法やタイミングについて解説していきます。

たくま

当サイトで紹介しているリゾートバイト派遣会社は、すべて社会保障完備を明記しているので、どこを選んでも安心です。

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2ヶ月以上働くことが確実だという時になってから社会保険の話をしてくる担当者も実際にはいます。 契約の段階で社会保険加入対象者となっている場合は、自己申告をして加入の提案をしましょう。

もくじ(クリックで該当箇所へ)

そもそも社会保険とは?

社会保険とは、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・介護保険を含んだ、公的な社会保障制度のうちの一つです。

本人の希望に関わらず、条件を満たしている場合は加入する必要があると国で定められています。

「リゾバで社会保険に加入できるの?」と疑問に思うかもしれませんが、基本的にフルタイム労働の派遣社員という扱いなので、加入対象となることがほとんどです。

また「国民健康保険・国民年金とは何が違うの?」

という質問には、大きく分けて2つの違いがあります。

  • 支払う保険料が違う
  • 保障してくれる内容が違う

国民健康保険と社会保険のちがいを表にまとめました。

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項目国民健康保険社会保険
加入者 一般的にフリーランスや自営業の加入者が多い 企業に勤めている会社員や加入条件を満たしているアルバイトの加入者が多い
保険料の算出方法『前年の収入と世帯の人数』によって決まる 『4,5,6月の収入』を基準にして算出される
保障レベル社会保険の方が保証が手厚い 保障内容が大きく、将来的にもらえる年金額も多い

派遣会社から保険に関する話が出なかったり、知識がないからという理由で放置していると、思わぬ不利益をこうむってしまうこともあります。

社会保険は複雑な制度ですが、リゾバで働くことに焦点を絞って解説していきますので、よく分からないという人は是非この機会に勉強してみてください。

社会保険(健康保険・厚生年金加入)のメリット

社会保険に入ることのメリットについて、以下にまとめます。

  • 支払うべき健康保険料を、会社が50%負担してくれる
  • 国民年金と比較して、老後にもらえる年金の受給額が高くなる
  • 所得税や住民税にかかる負担が軽くなる
  • 働けなくなった時や休職中に、一定の給付を受けられる
  • 扶養する家族の保険料をまかなえる

国民健康保険と社会保険では、保険料の計算方法が異なるため一概には言えませんが、仮に同じ負担額であった場合は、全額負担となる国民健康保険よりも半額負担の社会保険の方が安くなります。

また、扶養家族や配偶者についても保障範囲となるため、家族の保険料を別途支払う必要がなくなるのも社会保険のメリットと言えるでしょう。

さらに社会保険料は控除の対象となるため、所得税や住民税の負担額を減らすことができます。

厚生年金にかかる保険料は、会社と折半して支払うことになりますが、短期的に見ると国民年金より負担する額が高くなって手取り額が少なくなることも。

しかし、将来的に受け取ることのできる年金額が国民年金よりも増えるため、長期的に見た時のメリットは大きいです。

その他、雇用保険や労災保険も社会保険の内容に含まれており、事故や失業の際に給付や保障などの手当を受けることができます。

特に『傷病手当金』に関しては、国民健康保険にはない項目で、長い間働けなくなってしまったという時でも標準日額の2/3が保障されるという制度です。

このように社会保険に入ることで得られるメリットは多いため、リゾバで条件を満たしている場合には放置せずに、積極的に入っておくのがおすすめです。

リゾートバイトで社会保険に加入するタイミング

リゾートバイトでは、見込みの雇用期間が2ヶ月以上となる場合に、社会保険に加入することが必要となります。

ただし、社会保険のうちの一つである雇用保険に関しては、雇用見込みが31日以上・週に20時間以上の労働がある場合に加入することになるので少し例外です。

社会保険に加入するタイミングとしては、以下になります。

  • 2ヶ月以内の場合:継続雇用が決まった日
  • 2ヶ月以上で雇用を予定している場合:初めから
  • 既に2ヶ月以上働いていている場合:加入申請をした日

しかし実際にリゾバで働くことになっても、派遣会社から社会保険についての話が出てこないことも。

すぐ辞めてしまう人がいたり、手続きそのものが大変といったこともあるため、2ヶ月以上働くことが確実だという時になってから社会保険の話をしてくる担当者も実際に居ます。

契約の段階で社会保険加入対象者となっている場合は、自己申告をして加入の提案をすることが重要です。

既に2ヶ月以上働いているけど、社会保険の手続きをしていないという場合は、速やかに派遣会社へ問い合わせて加入申請を行うことが必要です。

また、社会保険に加入している状態で、もし他の勤務地へ行きたいという場合は、2週間以内であればそのまま継続することもできます。

2ヶ月以内の短期雇用の場合は、社会保険(健康保険・厚生年金)の加入対象にならない点に注意。

加入後は国民健康保険の脱退手続き

社会保険に加入したら、自身で国民健康保険を脱退する手続きをしなくてはいけません。

自動的に切り替えてくれるわけではないので、もし手続きを行わず放置していると二重で保険料を支払うことになってしまいます。

脱退手続きは社会保険証が届いてからになりますが、郵送対応を行っている自治体もあるので、遠いから無理だと諦めずにしっかり手続きをするようにしましょう。

国民健康保険の脱退時に必要となるのが以下です。

  • 元々持っている国民健康保険証
  • 新しく届いた社会保険証
  • 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
  • 印鑑

所属している自治体によって必要なものは変わることがあるため、心配であればあらかじめ役所に問い合わせておくと安心です。

社会保険加入から14日以内に手続きをしなければいけませんが、郵送や書類不備で時間がかかることもあるため、なるべく早めに着手しておくのが良いでしょう。

また、国民年金に関しては派遣会社の方から厚生年金へと切り替えを行ってくれるため、別途脱退の手続きをする必要はありません。

リゾートバイトを辞めた後の社会保険の手続き

社会保険に関しては、退職後も任意で2年間継続することができます。

ただし、社会保険に加入してから退職する日までに、2ヶ月以上の加入継続期間がある人が対象となる点には注意が必要です。

退職日から21日以内に、『任意継続被保険者資格取得申請書』を提出する必要があるので、希望するのであれば早めに任意継続の手続きを行うようにしましょう。

継続を希望しないという場合には、以下2つのどちらかの手続きに加えて、厚生年金から国民年金への切り替えが必要です。

  • 国民健康保険へ再加入する
  • 家族や配偶者の被扶養者になる

国民健康保険へ再加入する場合には、社会保険の資格喪失証明書と本人確認書類を準備して手続きをすることになります。

資格喪失証明書は派遣会社から発行してもらえますので、退職する際に伝えておくようにしましょう。

また、年収が130万円未満で、収入が被保険者の2分の1以下という条件であれば家族の扶養に入ることができ、保険料の負担を抑えることができます。

厚生年金から国民年金に切り替える手続きも同時に必要となり、退職から14日以内に年金手帳(基礎年金番号)を持って、お住まいの地域の役所に向かいます。

必要となる手続きが多いですが、万が一の時に損をしないためにも確実に済ませておくようにしましょう。

リゾートバイトの社会保険についてのFAQ

リゾバでも条件を満たせば社会保険に加入できる、ということについて見ていきましたが、よくある質問についてさらに細かく解説していきます。

社会保険に入りたくないんだけど…?

社会保険に入ることのメリットを多くあげましたが、短期的には手取りが少なくなることもあります。

そのため、社会保険に入らない!という方もいるかもしれません。

しかし、2ヶ月以上の雇用が見込まれている場合、社会保険への加入は必須と法律で定められています。

社会保険の加入を希望しない場合でも、条件を満たしていれば加入しなければいけないものなので、勤務先での雇用期間については十分注意してから応募するようにしましょう。

雇用保険については、別途以下の扱いになります。

  • 31日以上、2ヶ月以内:雇用保険のみ
  • 2ヶ月以上:雇用保険を含む社会保険への加入

もし社会保険に入らない・加入したくないのであれば、リゾバでの雇用期間を2ヶ月以内にするといった対策が考えられます。

海外の住民票でも社会保険に入れる?

住民票が海外になっている場合は、社会保険の対象から外れてしまうため、加入を考えている人は事前に日本国内の住民票を取得しておくことが必要です。

2ヶ月以上働く場合は加入が必須となるものなので、リゾバに参加する前に日本国内の住民票に移す手続きを済ませておくのが無難でしょう。

社会保険の加入に必要なものは?

社会保険の加入時に必要となる資料は、以下になります。

  • 年金手帳(基礎年金番号)
  • マイナンバー(番号のみで可能)
  • 住民票
  • 雇用保険被保険者証

リゾバでは遠方に勤務することがほとんどで、必要なものを家族の誰かに郵送してもらったり、わざわざ取りに帰るというのは余計なお金もかかるし手間ですよね。

住民票なども含めて、必要になりそうなものはあらかじめ用意しておくことで、スムーズに手続きを済ませることができます。

社会保険への加入を忘れていたらどうなる?

もし社会保険への加入を忘れていると、雇用主が『6ヶ月以下、または50万円以下の罰金刑』に問われる可能性があります。

実際に逮捕されるという案件は稀になりますが、2ヶ月以上働いていても雇用先から社会保険の話がない、という場合は法令違反が懸念されるため確認する必要があるでしょう。

ただし、当サイト『リゾートバイトの教科書』が紹介するリゾートバイト派遣会社7社は、当然ながら法令遵守してますので安心ください。

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万が一、社会保険に加入するのを忘れたまま問題が発覚してしまうと、社会保険未加入の期間をさかのぼって、保険料が請求される場合があるということです。

年金事務所などの捜査が入った時に発覚するもので、時効となる2年間までの期間にわたって遡求して請求される可能性があり、もし納付できていないと保険料を一括で支払う必要があります。

たくま

会社だけでなく、個人にとっても家計に大きなダメージとなるので、大手のリゾートバイト派遣会社を選んでおく方が安全です。

リゾートバイト開始後、いつ保険証を受け取れる?

派遣会社の対応によって異なりますが、加入の手続きをしてから概ね1週間から1ヶ月の間に、社会保険証を受け取ることができます。

勤務先で働いている場合は、勤務先から受け取れることが多いので、わざわざ実家まで取りに帰らなくてはいけないといった心配はありません。

加入してから保険証が届くまでの間に、医療機関で支払いがあった場合には、後日過払い分の払い戻しを行うことも可能です。

ただし払い戻しの手続きはかなり面倒になるので、もし2ヶ月以上働く予定があるなら、初めから加入しておいた方がラクに済みます。

また社会保険証を受け取ったら、二重払いでの請求を避けるために、それまでの国民保険証の脱退手続きも忘れずに行っておくようにしましょう。

↑↑ 国民保険証の脱退手続き方法について

保険料は1ヶ月でいくらくらい取られるの?

健康保険の保険料率は地域ごとに異なりますが、全ての社会保険で『月収×保険料率』の計算で算出されて、給料から天引きされます。

仮にリゾバで月に20万稼いだ場合の保険料は、おおよそで以下の通りです。

  • 健康保険:9,630円〜10,280円(9.63%〜10.28%の半額負担)
  • 厚生年金:18,300円(18.30%のうちの半額9.15%)
  • 雇用保険:600円(0.3%)

※保険料率は時期によって変わる可能性あり

保険料全体で概ね3万円程度が引かれるため、17万円ほどが手取りの金額になります。

国民健康保険・国民年金に比べて安くなるかは、個人よって変わりますが、概ね年収150万円以上であれば社会保険の方が負担が軽いです。

もし家族の社会保険の扶養に入っている、という場合は社会保険の加入要件を満たした時点で扶養から外れるため、自身が保険料の納付を行う必要がある点には気をつけておきましょう。

まとめ: リゾバで2ヶ月以上働くなら社会保障完備の派遣会社を利用しよう

リゾートバイトでも要件を満たしていれば社会保険の加入は必須になる、という点について解説しました。

国民健康保険を脱退する手続きが必要だったり、手続きに必要な資料を準備したり、役所に問い合わせたりと、手間のかかる面があるのも事実です。

しかし、保険料の二重払いを避けたり、未加入の場合は法律で罰則の対象になるという観点からも、例え派遣会社が渋っていても手続きは必ず行わなくてはいけません。

社会保険に加入していれば、休職時の保障や将来的な年金の増額といったメリットになる点も多く、万が一病気で働けなくなったという時にも安心です。

リゾバで2ヶ月以上働くことを想定している人は、初めから社会保険に加入することを視野に入れておくと良いでしょう。

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