ANAマイルの有効期限が切れる!延長方法や現金化など緊急性のあるときのANAマイルの使い方などを紹介

2020 5/26

この記事ではANAマイルの有効期限について解説します。ちなみに有効期限は3年なので「期限切れしちゃう!」という方向けの対策も紹介します。

ANAマイルを貯めていて、起こりうる「マイルの失効」

ANAマイルの有効期限は3年間なので、コツコツ貯めていて失効してしまうのは悲しいですよね。そうは言っても、仕事や家族との都合が合わずに使いそびれてしまうこともあると思います。

そんなときにマイルをそのまま失効させてしまうのは勿体ないので、延命治療的にマイルの有効期限を伸ばす方法を紹介します。

また、そもそもマイルの有効期限を気にせずにマイルを貯める方法も一緒に説明します。

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ANAマイルの有効期限は3年間

まずANAマイルの有効期限の詳細を説明します。ANAマイルの有効期限は公式サイトでは以下のように定義されています。

貯めたマイルはご利用になった月から数えて36ヵ月後の月末まで有効です。

お貯めいただいたマイルの有効期限は会員専用機能にてご確認ください。

引用:ANA公式サイト

つまり、ANAマイルは積算付きの3年後の月末に失効するということです。実際の例を見てみます。

たとえば、上記の3つは2018年の9月16日にANAマイルが積算されています。この場合は2021年の9月末にマイルが失効します。

海外の航空会社にはマイルの有効期限が無期限の会社もありますが、そういう場合は特典航空券の必要マイル数が多い傾向があります。

ANAマイルの有効期限を回避する4つの方法(緊急性高いとき)

ANAマイルは失効させてしまっては勿体無いです。

今回はANAマイルの有効期限を回避する方法を4つ説明します。

  1. ANAスカイコインに交換する
  2. 各種ポイントに交換する
  3. 355日先の特典航空券を発券する
  4. 現金化する

1つずつ説明していきます。自分の状況と照らし合わせつつ、ANAマイルの有効期限を伸ばすもしくは回避してください。

①ANAスカイコインに交換する

1つ目の方法は、ANAマイルをANAスカイコインに交換する方法です。

ちなみにANAスカイコインは、ANAの航空券や旅行商品の支払いに使える電子マネーのようなものです。

ANAマイル1マイルにつき、ANAスカイコイン1コインに交換することができるので、有効期限が切れてしまいそうなANAマイルをANAスカイコインに交換して後日使うことでマイルの有効期限を伸ばせます

基本的には1マイル=1コインですが、交換するマイル数が多ければ多いほど、1マイルあたりの獲得できるコイン数は上がります。

さらにANAカードを保有していれば、交換レートは上がります。

交換レートを上げるために、有効期限切れが迫っていないマイルも使うという選択肢も出てくるかもしれませんが、そこはしっかりと吟味してから交換マイル数を決定するのがオススメです。

ちなみにANAスカイコインを使えば、マイルを使うよりもお得にANAの航空券を発券できることもあります。

ANAスカイコインの有効な使い方

今回は羽田〜那覇(沖縄)の航空券を予約すると仮定して比較してみます。

2019年2月24日現在で、2019年7月1日〜7月8日分のチケットを取ると仮定します。

▼ANAマイルで特典航空券を発券した場合

今回の場合だとレギュラーシーズンなので、往復で18,000マイルです。

ちなみにマイルを使った特典航空券の場合は、座席がいっぱいになりやすいというデメリットもあります。

とくに一般的な休みとなると、特典航空券が発券できないなんてことが多発。

マイルを貯めても無意味じゃん!となってしまうこともあります。

▼ANA SKYコインで航空券を発券した場合

続いてANA SKYコインを使って発券する場合です。

まず運賃を見てみます。

ご覧のとおり、往復で18,020円です。

もしもANAカードを持っていたら、18,020円分のANA SKYコインを手に入れるのには12,020マイルです(交換レートが1マイル=1.5ANA SKYコイン)

さらに陸マイラー御用達のANA ワイドゴールドカードを持っていたら、18,020円分のANA SKYコインを手に入れるのには11,270マイルです(交換レートが1マイル=1.6ANA SKYコイン)

▼結果|ANA SKYコインに軍配!

今回の場合だとANA SKYコイン経由で航空券を予約した方がお得です。

毎回このような結果になるわけではありませんが、スカイコインも使い方次第では武器になります。

ANA SKYコインを有効活用してお得に、しかも確実に航空券を発券するのもおすすめです。

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②各種ポイントに交換する

最後の方法は、ANAマイルを各種ポイントに交換してマイルの有効期限を伸ばす方法です。

たとえば「ANAマイルを楽天ポイントに交換し、楽天ポイントをANAマイルに交換する」などです。

ANAマイルの交換先ポイントの有効期限がなければ、ANAマイルが必要なときにANAマイルに交換したらOKなので、実質ANAマイルの有効期限が無期限になります。

しかし、楽天ポイントの場合だと、交換レートが50%なので、もともとあったANAマイルが半減してしまいます。

実はこのようにANAマイルが激減してしまうポイントが多いため、可能なポイントといったら「メトロポイント」だけだと筆者は考えます。

メトロポイントを保有するにはソラチカカードというクレジットカードが必要ですが、ANAマイルからメトロポイントの交換レートは100%であり、メトロポイントからANAマイルの交換レートは90%です。

なので、もともとあったANAマイルの90%を保持しつつ、有効期限を伸ばすことができます。

ちなみにメトロポイントの有効期限は最長で2年間、最短だと1年1ヶ月です。

ANAマイルの有効期限は3年なので、最短でも4年ほどは有効期限を伸ばせることになります。

メトロポイントの有効期限については以下の通りです。

  • 毎年4月1日から翌年3月末日までの間に付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末日まで有効です(最長2年間)
  • メトロポイントは、毎月11日に会員のメトロポイント口座に記録され、記録された時点からの有効となります

ANAマイルが交換できるポイントについて詳しく知りたい場合には、以下をご覧ください。

>>提携ポイントへの交換(ANA公式サイト)

③355日先の特典航空券を発券する

荒技ですが、もしもマイルが十分にあれば特典航空券を発券してしまうのも手です。

特典航空券は、国際線なら355日先まで、国内線なら2か月先の分まで予約できます。

そして航空券の有効期限が1年なので、予約の日付を後で変更できるので、その範囲内で航空券を利用する方法です(路線変更は変更できないので、お気をつけください)。

注意点としては、特典航空券をキャンセルした場合には、本来手数料の3,000マイルを除いたマイルが返却されますが、有効期限切れのマイルは返却されないことです。

予定を空けることができる余裕があれば有効な手法ですが、仕事などの兼ね合い上、難しいかもしれません。

④現金化する

マイルは他社ポイント・電子マネーにも広く交換することができます。

そしてそのポイントや電子マネーを現金化することで、間接的にANAマイルを現金化できます。

それができるのは「JRキューポ」です。

以下の3ステップで現金化ができます。

  1. ANAマイルをJRキューポのポイントに交換
  2. JRキューポのポイントをG-Pointのポイントに交換
  3. G-Pointのポイントを現金に交換

また、現金化するときに振込可能な銀行口座も載せておきます。参考にしてください。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ
  • ゆうちょ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • イオン銀行
  • じぶん銀行
  • セブン銀行
  • ソニー銀行
  • スルガ銀行

⑤ミリオンマイラーになる(難しい)

まず正当法でマイルの有効期限を伸ばす唯一の方法である「ミリオンマイラー」

ミリオンマイラーはANAライフタイムマイルが100万マイル貯まったらなることができるステイタスです。

ちなみに東京とニューヨーク間のマイル数は6,723マイルなので、ライフタイムマイルを100万マイル貯めてミリオンマイラーになるには、東京からニューヨークに150回行くほどに飛行機に乗る必要があります

つまり、現実的ではありません。

筆者が2年間で貯めたライフタイムマイルは18,929マイルです。

この調子だと52年かかります(笑)

⑥ANAダイヤモンド会員になる(難しい)

ANAをたくさん利用することで、お得意様(上級会員)になることができるのですが、その中で最高位である「ダイヤモンド会員」になるとマイルの有効期限がなくなります。

「ダイヤモンドサービス」メンバー期間中は、お持ちの未使用マイルの有効期限が延長され、マイルが失効しません。

「ダイヤモンドサービス」メンバーでなくなった場合は、すべての未使用マイルの有効期限がその時点から36カ月後の月末までになります。

引用:マイルの有効期限の延長(ANA公式サイト)

とはいえ、最高位だけあり、ダイヤモンド会員になるのは大変です。

ANAの会員制度では、飛行機の搭乗実績に応じてプレミアムポイント(PP)というポイントがもらえるのですが、ダイヤモンド会員になるには年間100,000プレミアムポイント必要です。

また、以下の2つの条件があり、とてもハードルが高いといえます。

  1. 1月〜12月の1年間でポイント到達すること(繰越なし)
  2. 会員資格には有効期限があり、ポイント到達した翌年度一年間のみであること

極端な話ではありますが、たとえば「東京〜沖縄」の往復のみで100,000PPを達成しようとすると、普通席(エコノミークラス)だと30往復以上する必要があります。

座席クラス 片道で取得できるPP 往復で取得できるPP 必要往復数
プレミアムクラス 2,860PP 5,720PP 18往復
(102,960PP)
普通席 1,476PP 2,953PP 34往復
(100,368PP)

東京〜沖縄間を30往復もするほどの距離や回数は、普通の人なら乗らないと思うので、ダイヤモンド会員になってマイルの有効期限を延長させるのは現実的ではありません。

有効期限を気にせずにANAマイルを貯める方法

ここまでANAマイルの有効期限を伸ばす方法を説明してきました。

ですが、そもそも有効期限を気にせずに貯める方法があります。

それはANAマイルの有効期限を気にしなくて済むカードを保有することです。

そもそもマイルの貯め方は主に2つあります。

  • 飛行機に乗って貯める
  • クレジットカードを使って貯める

このうちの「クレジットカードを使って貯める」マイルにおいては有効期限を気にしなくて済むのです。

実は、クレジットカードを使うごとに貯まるポイントの中で、有効期限が無期限のものがあります。

クレジットカード会社のポイントで保有しておいて、使うときにANAマイルに交換すれば、マイルの有効期限がないも同然というわけです。

ANAマイルの有効期限を気にしなくて済むカード

筆者がオススメするのは以下の3枚です。

  • ANAアメックスカード
  • SPGアメックスカード
  • スカイトラベラーカード

ANAアメックスカード

ANAアメックスカード
国際ブランド AMEX
年会費 常時 7,700円
割引 なし
還元率 常時 0.8%
上限 1.0%
航空券 1.5%
ボーナス マイル カード継続 1,000マイル
フライト ボーナス +10%
付帯保険 海外 最大3,000万円
国内 最大2,000万円
空港ラウンジ ・国内主要空港 ・ホノルル
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ANAマイルの有効期限を気にせず、コツコツとマイルを貯めることができ、保険や空港ラウンジにも強い「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(以下、ANAアメックス)」

ANAマイル還元率が1.0%と高還元率を実現しつつ、旅行保険や空港ラウンジ特典などまで充実した旅行好きな方にぴったりの1枚!

カード利用ごとに有効期限がないメンバーシップリワードポイントというポイントがたまり、ANAマイルに交換することで、ANAマイルを得られます。

ポイント交換しなければいけないので、一見ひと手間増えたように感じますが、交換の過程があることで実質マイルの有効期限を気にせずに済みます。

年会費は7,700円ですが、高還元率&ポイントの有効期限なし、という魅力的な特徴を持ったANAカードです。

ANAマイルが貯まりやすいのはもちろん、有効期限を気にせずにコツコツとマイルを貯めることができます。

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SPGアメックスカード

SPGアメックス
国際ブランド AMEX
年会費 常時 34,100円
割引 なし
還元率 常時 1.0%
上限 1.25%
航空券 1.0%
ボーナス マイル カード継続 なし
フライト ボーナス なし
付帯保険 海外 最大1億円
国内 最大5,000万円
空港ラウンジ ・国内主要空港 ・ホノルル
キャンペーン情報 最大39,000ポイント!
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マイル還元率がなんと1.25%であり、さらにマイルの有効期限を気にしなくてよいSPGアメックスカード。

貯めたポイントはANAをはじめ、JALなど40以上の航空会社のマイルに交換可能です。

なので、ANA以外の航空会社に乗りたくなった時に対応できるのは、他のカードにはないSPGアメックスならではの魅力です。

そして、SPGアメックスカードはもともとホテル系列のクレジットカードなので、マリオットボンヴォイ系列(マリオットやリッツ・カールトン、シェラトンなど)のゴールド会員になることができます。

ゴールド会員になると、部屋のアップグレードやアーリーチェックイン・レイトチェックアウトをはじめ、さまざまホテル優待があります!

そして、そのような高級ホテルに毎年のように無料宿泊できる権利をもらえるので、年会費が34,100円なものの、一瞬でペイできてしまいます。

もしも年1くらいでいいホテルに泊まるなら、SPGアメックスを持たないと損と言っても過言ではありません。

ショッピング中心かつ全力でANAマイルを貯めたいならSPGアメックスで決まりです!

陸マイラーの間で人気沸騰中で、このカードをメインカードとしている方がどんどん増えています。

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スカイトラベラーカード

スカイトラベラーカード
国際ブランド AMEX
年会費 常時 11,000円
割引 なし
還元率 常時 1.0%
上限 1.0%
航空券 3.0%
ボーナス マイル カード継続 なし
フライト ボーナス なし
付帯保険 海外 最大3,000万円
国内 最大2,000万円
空港ラウンジ ・国内主要空港 ・ホノルル
キャンペーン情報 最大3,000マイル!
公式サイト >> 公式サイト

還元率1.0%と高還元率であり、マイルの有効期限を気にせずにコツコツ貯められるスカイトラベラーカード。

スカイトラベラーカードを利用するごとにメンバーシップリワードポイントというポイントがたまり、ANAマイルに交換することで、ANAマイルを得られます。

ちなみにANAマイルだけではなく、以下の15の航空会社のマイルに交換可能です。ANA以外のマイルに交換したい場合にすごく役立ちますよね。

日本の航空会社でいうと、JALマイルには交換できません。

しかし、ブリティッシュエアウェイズのマイルに交換することで、JALの航空券も発券することが可能です(場合によってはJALマイルを使うよりもお得なこともあり、陸マイラーが良く活用する方法です)。

メンバーシップリワードポイントには有効期限がないので、このおかげでマイルの有効期限を気にせずにコツコツとためることができるのも魅力です。

また、航空券の購入時には還元率3.0%と驚異のポイント還元があるのですが、これはなんとANAカード以上の還元率を誇ります。

すべての航空会社に対応しているわけではないですが、ANAやJALをはじめ、28の航空会社で3.0%のポイント還元を受けられます。

飛行機に自費で乗る人はかなりポイントが貯まりやすいと言っても過言ではありません。

これらの特徴から、クレジットカードの達人である岩田昭男氏が「クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2019年版のマイル部門」において4年連続で推奨しています。

年会費は11,000円ですが、これからマイルを貯めてみようという初心者の方にオススメなカードです。

ポイントの有効期限がなく、さらにANA以外にも15の航空会社のマイルに交換できるので、これからマイルを貯め始めるけどANAマイルでいいのかな・・・と少しでも不安がある場合にオススメのカードです。

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まとめ:ANAマイルの有効期限には気をつけよう!

ANAマイルをコツコツ貯めていても、有効期限で失効させてしまうのは勿体ないことです。

直近に迫っている場合は、延命治療的に有効期限を伸ばしましょう。

メトロポイントを活用するか、スカイコインに交換して使うか、どちらかがベストかと思います。

また、今後も有効期限が迫ってくる可能性があるなら、使うカードを工夫するのがオススメです。

記事内で紹介したカードなら、マイルを使うときに交換すれば、実質有効期限はないも同然ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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