
2/22(水)
ゲスト: 西山和恆(古代貝紫染)
幻の貝紫染め着物を公開・西山和恆
その昔、シーザーやクレオパトラも愛し、皇帝紫と呼ばれた幻の染物「貝紫染め(かいむらさきぞめ)」を見事に現代に蘇らせた染色家、西山和恆(わこう)さんが今日のゲスト。
西山さんは江戸友禅の染色家。28年前に友人との話のなかでギリシャ、ローマ時代に貝による染色があったことを知り、強く興味をひかれた。以来、貝を探すことから始め取り付かれたように研究を続けて来た。貝紫染めは貝の中にあるパープル線というものを取り出しその液で染めるのだが、一つの貝からはほんの少ししかとれない。
1gの染料を作るには西山さんがやっと見つけた大きな貝、アカニシ貝でも実に千個の貝が必要。それでも一反の布を染めると1gではほんの薄い紫色にしか染まらない。美しい紫を出すためには、三千、四千の貝が必要になる。また一番の問題はにおいで、貝紫染めは臭いと言われていたのを西山さんはにおいを取ることにも成功し、ちゃんと着られる染物にした。
今日は貝からパープル線を取り出して絵を描くと紫に色が変わる様や、布、象牙を染める工程をVTRで見る。その貴重な染料で染めた美しい着物を黒柳が着るほか、作品を見せていただきながらお話を聞く。
幻の貝紫染め着物を公開・西山和恆
その昔、シーザーやクレオパトラも愛し、皇帝紫と呼ばれた幻の染物「貝紫染め(かいむらさきぞめ)」を見事に現代に蘇らせた染色家、西山和恆(わこう)さんが今日のゲスト。
西山さんは江戸友禅の染色家。28年前に友人との話のなかでギリシャ、ローマ時代に貝による染色があったことを知り、強く興味をひかれた。以来、貝を探すことから始め取り付かれたように研究を続けて来た。貝紫染めは貝の中にあるパープル線というものを取り出しその液で染めるのだが、一つの貝からはほんの少ししかとれない。
1gの染料を作るには西山さんがやっと見つけた大きな貝、アカニシ貝でも実に千個の貝が必要。それでも一反の布を染めると1gではほんの薄い紫色にしか染まらない。美しい紫を出すためには、三千、四千の貝が必要になる。また一番の問題はにおいで、貝紫染めは臭いと言われていたのを西山さんはにおいを取ることにも成功し、ちゃんと着られる染物にした。
今日は貝からパープル線を取り出して絵を描くと紫に色が変わる様や、布、象牙を染める工程をVTRで見る。その貴重な染料で染めた美しい着物を黒柳が着るほか、作品を見せていただきながらお話を聞く。
