3/30(金)
「タミフルと『悪しき実』」
紀伊国屋で「フェンネル」を買ってきて、カレーに入れて食べた。A型のインフルエンザに罹ったらしく、体が熱っぽく、節々が痛い。頭がボーッとしている。
生半可な知識から、「タミフル」の原料が「茴香」(ういきょう=フェンネル)とばかり思い込んでいた。朝になっても一向に症状が改善しない。頭をひねっていたら、タミフルの原料は「大茴香」(八角)だと気がついた。「茴香」と「大茴香」は外見が全く違う。「茴香」は麦粒のような形をしているが、「大茴香」は8枚の花弁を持った花のような形をしている。またの名を「八角」(スターアニス)と呼ぶらしい。
両方とも香辛料だが、「八角」は中華饅頭に入れたり、豚の角煮に使ったりする。どこかの中華饅頭を食べると、風邪に効くというのは、ここから来た。
「きぐすりドットコム」によると、その多くは中国で生産され、その90%をタミフル製造元のスイスの製薬会社「ロシュ社」に押さえられているという。「大茴香」から抽出された「シキミ酸」によって「タミフル」は製造される。果実が有毒であることから「悪しき実」呼ばれ、「シキミ酸」となった。実際には、この「シキミ酸」に化学的な手を加え、「タミフル」にする。
問題なのは、日本では安易に処方されすぎている点だ。世界の7〜80%を日本人が使っている。服用後の子どもたちの異常行動は、薬が日本人に合わないのではなく、使いすぎによる確率的な問題だと思う。
厚生労働省はようやく重い腰を上げた。タミフルと異常行動の関係を調べていた主任研究者の一人が、販売元の「中外製薬」から寄付金800万円を受け取っていたことが発覚したからだ。この教授は、タミフル服用者と非服用者との間で、異常行動に差異が見られないとの報告書を昨年10月に提出していた。
厚生労働省は、このままでは第3、第4の「薬害」事件に発展することを恐れたに違いない。
ところで、先週この欄に書いたが、壊れた「ハードディスク」がさらに漂流を続けている。1台45万円は復旧費用としてあまりにも高いので、九州のA社から2台とも引き上げた。今度は、埼玉県にあるY社に送った。
ここは、復旧データ量によって、値段を細かく設定している。しかも、個人の顧客の場合、いろいろな割引制度がある。診断の結果、内臓ハードディスクは7万円ですむという。かなり希望金額に近づいてきた。外付けの方がデータ量が多いので、そちらの見積もりを見てから考えたい。そうこうしているうちに、もう1社廉価な会社が見つかった。福井県にあるM社だ。「無料診断+最高でも10万円以内で復旧」と書いてある。電話で確かめたら、間違いないという。福井県に漂流するかもしれない。
今回のハードディスク事件で、分かったことがある。あまり大きなハードディスクを使わないことだ。容量によって探す手間がかかるので、復旧費用が高くつく。せいぜい80ギガくらいにしておいたほうがいい。160ギガとか250ギガとかを使っても、すべての容量を使い切る前に壊れる。B社製外付けは2年、D社の内蔵は1年で壊れた。長い間、パソコンと付き合ってきたが、ハードディスクが壊れたのは今回が初めてだ。また、大きなフォルダを2〜3個作って、そこにデータを入れるようにしておくと、復旧の際に探す手間が省ける。「デジカメ写真」「エッセイ」といったフォルダだ。
写真類は、面倒くさくてもいちいちCD-Rにバックアップを取っておくことだ。
紀伊国屋で「フェンネル」を買ってきて、カレーに入れて食べた。A型のインフルエンザに罹ったらしく、体が熱っぽく、節々が痛い。頭がボーッとしている。
生半可な知識から、「タミフル」の原料が「茴香」(ういきょう=フェンネル)とばかり思い込んでいた。朝になっても一向に症状が改善しない。頭をひねっていたら、タミフルの原料は「大茴香」(八角)だと気がついた。「茴香」と「大茴香」は外見が全く違う。「茴香」は麦粒のような形をしているが、「大茴香」は8枚の花弁を持った花のような形をしている。またの名を「八角」(スターアニス)と呼ぶらしい。
両方とも香辛料だが、「八角」は中華饅頭に入れたり、豚の角煮に使ったりする。どこかの中華饅頭を食べると、風邪に効くというのは、ここから来た。
「きぐすりドットコム」によると、その多くは中国で生産され、その90%をタミフル製造元のスイスの製薬会社「ロシュ社」に押さえられているという。「大茴香」から抽出された「シキミ酸」によって「タミフル」は製造される。果実が有毒であることから「悪しき実」呼ばれ、「シキミ酸」となった。実際には、この「シキミ酸」に化学的な手を加え、「タミフル」にする。
問題なのは、日本では安易に処方されすぎている点だ。世界の7〜80%を日本人が使っている。服用後の子どもたちの異常行動は、薬が日本人に合わないのではなく、使いすぎによる確率的な問題だと思う。
厚生労働省はようやく重い腰を上げた。タミフルと異常行動の関係を調べていた主任研究者の一人が、販売元の「中外製薬」から寄付金800万円を受け取っていたことが発覚したからだ。この教授は、タミフル服用者と非服用者との間で、異常行動に差異が見られないとの報告書を昨年10月に提出していた。
厚生労働省は、このままでは第3、第4の「薬害」事件に発展することを恐れたに違いない。
ところで、先週この欄に書いたが、壊れた「ハードディスク」がさらに漂流を続けている。1台45万円は復旧費用としてあまりにも高いので、九州のA社から2台とも引き上げた。今度は、埼玉県にあるY社に送った。
ここは、復旧データ量によって、値段を細かく設定している。しかも、個人の顧客の場合、いろいろな割引制度がある。診断の結果、内臓ハードディスクは7万円ですむという。かなり希望金額に近づいてきた。外付けの方がデータ量が多いので、そちらの見積もりを見てから考えたい。そうこうしているうちに、もう1社廉価な会社が見つかった。福井県にあるM社だ。「無料診断+最高でも10万円以内で復旧」と書いてある。電話で確かめたら、間違いないという。福井県に漂流するかもしれない。
今回のハードディスク事件で、分かったことがある。あまり大きなハードディスクを使わないことだ。容量によって探す手間がかかるので、復旧費用が高くつく。せいぜい80ギガくらいにしておいたほうがいい。160ギガとか250ギガとかを使っても、すべての容量を使い切る前に壊れる。B社製外付けは2年、D社の内蔵は1年で壊れた。長い間、パソコンと付き合ってきたが、ハードディスクが壊れたのは今回が初めてだ。また、大きなフォルダを2〜3個作って、そこにデータを入れるようにしておくと、復旧の際に探す手間が省ける。「デジカメ写真」「エッセイ」といったフォルダだ。
写真類は、面倒くさくてもいちいちCD-Rにバックアップを取っておくことだ。
