
#40 温暖化で南北格差広がる/メディアは温暖化をどう伝えているか/先進国による環境汚染の押しつけ
4/3(木) よる1100〜11:55 ほか
☆4月から初回放送は
毎週木曜日夜11:00〜11:55になります!
デモクラシーNOW!4月から初回放送が毎週木曜日の夜11:00〜11:55になりました。
4月最初のテーマは温暖化がもたらす格差問題と、メディアの報じ方、そして
途上国におしつけられる環境汚染について取り上げます。
地球温暖化や環境問題で、一番被害に遭うのは誰か。じっくりご覧ください。
1.レポート 先進国と開発国のあいだで温暖化の影響の世界的な格差が起きている
(米国で2007年4月3日放送分)
Report: Global “Climate Divide” Growing Between Rich and Poor Countries
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2007/4/3/report_global_climate_divide_growing_between
(解説)
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第四次評価報告書の第二作業部会
(影響・適応・脆弱性)報告が2007年4月5日、6日に発表されました。
温暖化により世界のすべての大陸で自然環境や生態系が変化しているなか、
先進諸国は「温暖化の格差」拡大の問題に取り組むための
特別の努力をしなければならないことが、報告書に明記されています。
欧米先進国の排出する二酸化炭素が引き起こす環境問題によって
最も大きな影響を受けているのは貧しい国々です。
それなのにこれらの国々は自力で問題に対処しなければなりません。
先進諸国は温暖化の影響に対処するため多額の予算を割いていますが、
もっと深刻な被害にさらされている国々には
問題に対処する資金がわずかしかありません。
この問題について、NYタイムズの環境問題の記者、アンドリュー・レヴキンは
「次第に多くの途上国の官僚たちや環境問題、環境関連法規や外交の専門家たちが、
先進国は第三世界に環境債務を負っていると主張するようになっている」と書いています。
レフキン記者の話を聞きます。
2.メディアは地球温暖化をどう伝えているか?
(米国で2007年9月6日放送分)
How Does the Media Cover Global Warming?
英文サイト
http://www.democracynow.org/2007/9/6/how_does_the_media_cover_global
(解説)
2007年9月に、環境ジャーナリスト協会が
スタンフォード大学で第17回年次総会を開催しました。
このセグメントでは、総会に参加した2名の著名な環境ジャーナリストに話を伺います。
バルチモア・サン紙のティム・ウィーラー氏は、
メリーランド州の資源と開発の問題に関して特集した内容を語っています。
「技術は進歩し、一人当たりの環境汚染は減少しつつあるのに、
人口が増えているせいで環境汚染が減らない。
これからは、人口増加にどう対処していくかが問われる」とウィーラー氏。
大手メディアが経費削減のため人員を減らしているので、
環境問題を報道する記者も減っていることに関して、懸念を述べています。
雑誌編集者のジム・モダバリ氏も
「人口問題がもっと議論されるべき。どんな温暖化対策を開発しても、
燃料電池や太陽・風力発電を開発しても、
世界人口が100億に達してしまってからでは遅い」と警鐘を鳴らします。
さらに、「温暖化についてあまりにも報道されていないので、
人々は自分の生きている間に影響は現れないと勘違いしているが、
すでに影響は出ている」と語り、環境報道の重要さを強調します。
3.バンダナ・シバ 第三世界への環境汚染アウトソーシングを批判
(米国で2007年9月14日放送分)
Vandana Shiva Decries the “Outsourcing of Pollution to the Third World”
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2007/9/14/vandana_shiva_decries_the_outsourcing_of
(解説)
グローバリゼーション国際フォーラム開催のティーチイン
「地球の3つの危機:気候変動、ピーク・オイル(安価なエネルギーの終焉)、
地球資源枯渇」に出席する、デイビッド・コーテンとバンダナ・シバの話を聞きます。
コーテンは企業中心のグローバリゼーションを批判する
When Corporations Rule the World
(『グローバル経済という怪物―人間不在の世界から市民社会の復権へ』)の著者で、
YES! A Journal of Positive Futures(『YES! 前向きな未来の雑誌』)の発行人です。
新刊のThe Great Turning: From Empire to Earth Community,
(『偉大なる転換;帝国から地球コミュニティへ』)で、
現在のグローバリゼーションの動きを人間社会の5000年にわたる
「帝国」の歴史に据えてみています。彼の言う「帝国」とは
支配者の上下構造を基にした人間社会の関係性を示す言葉ですが、
そのような支配力による発展は人間社会や環境システムが支えられる
限界に達していると彼は主張します。未来を肯定的なものにするためには、
人類は「帝国」の力の支配から「地球コミュニティ」の共同参加型の社会へと
転換していかねばならないと説いています。
インド出身の思想家で環境問題に指導的役割を果たしてきたバンダナ・シバは、
インドの現状を中心に地球資源の枯渇と環境汚染の第三世界への押し付けについて
語ります。「インドはいま、資源エネルギー大量消費型産業の生産と汚染を
アウトソーシングする最適の場所として世界から注目されています。
安価な労働力や情報技術部門のアウトソーシングはよく話題に取り上げられますが、
第三世界への環境汚染アウトソーシングについてはめったに語られません」
★デモクラシーNOW!の日本語版サイトもご覧下さい。
http://democracynow.jp/
※ただいま会員募集中!
★再放送 (4回)
4/4(金) 朝 4:00〜4:55
午後 3:00〜3:55
12(土) 午後 3:00〜3:55
13(日) 深夜 1:00〜1:55
★次回は・・・(4/10木曜日 夜11:00〜11:55ほか)
<大統領候補者たちのブレーン ほか>
世界最高の政治権力者である米国大統領の選挙は、
各候補の一挙手一投足が世界中の注目を浴びます。
なかでも今回の大統領選挙では、民主党の指名争いを繰り広げるバラク・オバマ候補と、
ヒラリー・クリントン候補にメディアの視点は注がれています。
しかし、大統領選挙にはもう一つ重要な要素があります。
それは、各候補者達の今後の政策を決定する「ブレーン」の存在です。
番組では、選挙戦に本格的に突入する直前の1月3日に
ジャーナリスト2名を迎え、各候補者たちの「ブレーン」について聞きました。
デモクラシーNOW!ならではの「辛口トーク」をぜひ、ご覧ください。
☆4月から初回放送は
毎週木曜日夜11:00〜11:55になります!
デモクラシーNOW!4月から初回放送が毎週木曜日の夜11:00〜11:55になりました。
4月最初のテーマは温暖化がもたらす格差問題と、メディアの報じ方、そして
途上国におしつけられる環境汚染について取り上げます。
地球温暖化や環境問題で、一番被害に遭うのは誰か。じっくりご覧ください。
1.レポート 先進国と開発国のあいだで温暖化の影響の世界的な格差が起きている
(米国で2007年4月3日放送分)
Report: Global “Climate Divide” Growing Between Rich and Poor Countries
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2007/4/3/report_global_climate_divide_growing_between
(解説)
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第四次評価報告書の第二作業部会
(影響・適応・脆弱性)報告が2007年4月5日、6日に発表されました。
温暖化により世界のすべての大陸で自然環境や生態系が変化しているなか、
先進諸国は「温暖化の格差」拡大の問題に取り組むための
特別の努力をしなければならないことが、報告書に明記されています。
欧米先進国の排出する二酸化炭素が引き起こす環境問題によって
最も大きな影響を受けているのは貧しい国々です。
それなのにこれらの国々は自力で問題に対処しなければなりません。
先進諸国は温暖化の影響に対処するため多額の予算を割いていますが、
もっと深刻な被害にさらされている国々には
問題に対処する資金がわずかしかありません。
この問題について、NYタイムズの環境問題の記者、アンドリュー・レヴキンは
「次第に多くの途上国の官僚たちや環境問題、環境関連法規や外交の専門家たちが、
先進国は第三世界に環境債務を負っていると主張するようになっている」と書いています。
レフキン記者の話を聞きます。
2.メディアは地球温暖化をどう伝えているか?
(米国で2007年9月6日放送分)
How Does the Media Cover Global Warming?
英文サイト
http://www.democracynow.org/2007/9/6/how_does_the_media_cover_global
(解説)
2007年9月に、環境ジャーナリスト協会が
スタンフォード大学で第17回年次総会を開催しました。
このセグメントでは、総会に参加した2名の著名な環境ジャーナリストに話を伺います。
バルチモア・サン紙のティム・ウィーラー氏は、
メリーランド州の資源と開発の問題に関して特集した内容を語っています。
「技術は進歩し、一人当たりの環境汚染は減少しつつあるのに、
人口が増えているせいで環境汚染が減らない。
これからは、人口増加にどう対処していくかが問われる」とウィーラー氏。
大手メディアが経費削減のため人員を減らしているので、
環境問題を報道する記者も減っていることに関して、懸念を述べています。
雑誌編集者のジム・モダバリ氏も
「人口問題がもっと議論されるべき。どんな温暖化対策を開発しても、
燃料電池や太陽・風力発電を開発しても、
世界人口が100億に達してしまってからでは遅い」と警鐘を鳴らします。
さらに、「温暖化についてあまりにも報道されていないので、
人々は自分の生きている間に影響は現れないと勘違いしているが、
すでに影響は出ている」と語り、環境報道の重要さを強調します。
3.バンダナ・シバ 第三世界への環境汚染アウトソーシングを批判
(米国で2007年9月14日放送分)
Vandana Shiva Decries the “Outsourcing of Pollution to the Third World”
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2007/9/14/vandana_shiva_decries_the_outsourcing_of
(解説)
グローバリゼーション国際フォーラム開催のティーチイン
「地球の3つの危機:気候変動、ピーク・オイル(安価なエネルギーの終焉)、
地球資源枯渇」に出席する、デイビッド・コーテンとバンダナ・シバの話を聞きます。
コーテンは企業中心のグローバリゼーションを批判する
When Corporations Rule the World
(『グローバル経済という怪物―人間不在の世界から市民社会の復権へ』)の著者で、
YES! A Journal of Positive Futures(『YES! 前向きな未来の雑誌』)の発行人です。
新刊のThe Great Turning: From Empire to Earth Community,
(『偉大なる転換;帝国から地球コミュニティへ』)で、
現在のグローバリゼーションの動きを人間社会の5000年にわたる
「帝国」の歴史に据えてみています。彼の言う「帝国」とは
支配者の上下構造を基にした人間社会の関係性を示す言葉ですが、
そのような支配力による発展は人間社会や環境システムが支えられる
限界に達していると彼は主張します。未来を肯定的なものにするためには、
人類は「帝国」の力の支配から「地球コミュニティ」の共同参加型の社会へと
転換していかねばならないと説いています。
インド出身の思想家で環境問題に指導的役割を果たしてきたバンダナ・シバは、
インドの現状を中心に地球資源の枯渇と環境汚染の第三世界への押し付けについて
語ります。「インドはいま、資源エネルギー大量消費型産業の生産と汚染を
アウトソーシングする最適の場所として世界から注目されています。
安価な労働力や情報技術部門のアウトソーシングはよく話題に取り上げられますが、
第三世界への環境汚染アウトソーシングについてはめったに語られません」
★デモクラシーNOW!の日本語版サイトもご覧下さい。
http://democracynow.jp/
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★再放送 (4回)
4/4(金) 朝 4:00〜4:55
午後 3:00〜3:55
12(土) 午後 3:00〜3:55
13(日) 深夜 1:00〜1:55
★次回は・・・(4/10木曜日 夜11:00〜11:55ほか)
<大統領候補者たちのブレーン ほか>
世界最高の政治権力者である米国大統領の選挙は、
各候補の一挙手一投足が世界中の注目を浴びます。
なかでも今回の大統領選挙では、民主党の指名争いを繰り広げるバラク・オバマ候補と、
ヒラリー・クリントン候補にメディアの視点は注がれています。
しかし、大統領選挙にはもう一つ重要な要素があります。
それは、各候補者達の今後の政策を決定する「ブレーン」の存在です。
番組では、選挙戦に本格的に突入する直前の1月3日に
ジャーナリスト2名を迎え、各候補者たちの「ブレーン」について聞きました。
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