
10/13(土)の出演者
<政府のウソを暴く『ペンタゴン・ペーパーズ』>
ダニエル・エルズバーグ(Daniel Ellsberg)
国務省や国防総省に勤務し、ランド研究所アナリストとして
「ペンタゴン・ペーパーズ」の執筆チームに参加。
ベトナム赴任時代に政府のベトナム政策の間違いを確信し、
「ペンタゴン・ペーパーズ」をつらぬくシニスムと偽善に驚愕し、
反逆罪を覚悟で内部告発に踏み切った。
ニューヨーク・タイムズ紙の掲載が始まってから友人たちの協力に助けられて地下にもぐったが、
2週間後にみずから出頭して裁判を受けた、窃盗、共謀、諜報などの罪に問われたが、
ニクソン大統領の「不正行為」(ウォーターゲート事件の一部)のため訴追は却下された。
その後は平和活動家として活躍し、イラク戦争についても予想されるイラク攻撃についても、
内部告発を奨励している。
マイク・グラベル(Mike Gravel)
元アラスカ州上院議員(1969-81)で、現在は2008年の大統領選挙に向けた
民主党の大統領指名候補の一人。
ベトナム戦争当時は、徴兵制の延長にたった一人で反対して
意図的な長時間演説による議事進行妨害の戦術をとり、
戦後の徴兵制廃止に貢献した。
1971年6月エルズバーグからペンタゴン・ペーパーズのコピーを託され、
そのうち4100ページを上院小委員会で読み上げ、
議事録に残した。これが後にビーコン・プレスから出版された
「グラベル上院議員版」で、ノーム・チョムスキーとハワード・ジンによる編集と注釈がついている。
ロバート・ウエスト(Robert West)
ユニテリアン・ユニバーサリスト協会の元会長でビーコン・プレスの元経営者。
他の出版社が危険を恐れて取り上げようとしなかった
グラベル上院議員版ペンタゴン・ペーパーズの出版を決断した。

