1/30(水)〜
スハルト独裁を水に流すインドネシア華僑
30年以上にわたってインドネシアの大統領として独裁政権を維持してきた
スハルト元大統領が危篤状態になっている。
医師団の懸命な治療が功をそうし、いくらか持ち直している。
政治の表舞台から退いて10年、インドネシア情勢への影響はないが、在職中の汚職や
不正蓄財に関する裁判の維持は不可能になってきた。
スハルト政権の誕生はインドネシアの共産化を阻止しようとした軍部が支えになっていた。
中国共産党の影響を受けていると疑われたインドネシア華僑は特に厳しく弾圧され、
50万人の死者を出したといわれる粛清の犠牲者のなかに数多くの華僑華人が含まれていた。
1998年スハルト政権崩壊を取材したときも、10人以上いたインドネシア人の助手が全員、シンガポール行きの航空券を握り締め、辞めさせてくれと言って来た。
いくら情勢が悪くても60年代のようなことは起きないだろうと思っていたら、
まもなくジャカルタの中華街で焼き討ちが始まり、気に入っていた中華レストランも丸焼けになってしまった。
人口のわずか3%の華僑がインドネシア経済の中枢を握っていることも弾圧や迫害を受けることにつながっている。
スハルト危篤をまえに意外にも華僑は容態を気遣っている。
現在のインドネシア政府が華僑の存在を認め、中国語を学ぶことや春節を祝うことができるようになったことが影響している。
30年以上にわたってインドネシアの大統領として独裁政権を維持してきた
スハルト元大統領が危篤状態になっている。
医師団の懸命な治療が功をそうし、いくらか持ち直している。
政治の表舞台から退いて10年、インドネシア情勢への影響はないが、在職中の汚職や
不正蓄財に関する裁判の維持は不可能になってきた。
スハルト政権の誕生はインドネシアの共産化を阻止しようとした軍部が支えになっていた。
中国共産党の影響を受けていると疑われたインドネシア華僑は特に厳しく弾圧され、
50万人の死者を出したといわれる粛清の犠牲者のなかに数多くの華僑華人が含まれていた。
1998年スハルト政権崩壊を取材したときも、10人以上いたインドネシア人の助手が全員、シンガポール行きの航空券を握り締め、辞めさせてくれと言って来た。
いくら情勢が悪くても60年代のようなことは起きないだろうと思っていたら、
まもなくジャカルタの中華街で焼き討ちが始まり、気に入っていた中華レストランも丸焼けになってしまった。
人口のわずか3%の華僑がインドネシア経済の中枢を握っていることも弾圧や迫害を受けることにつながっている。
スハルト危篤をまえに意外にも華僑は容態を気遣っている。
現在のインドネシア政府が華僑の存在を認め、中国語を学ぶことや春節を祝うことができるようになったことが影響している。
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