海ツバメ様御用達 プール付き億ション
好調なタイ南部の建築ブーム

サブプライムローンの焦げ付きが世界経済に飛び火し、2月9日に東京で開かれたG7も世界経済の減速を懸念する声明を出した。
ところがタイ南部のナコンシータマラートではここ15年以上不動産バブルに沸いている。
97年から始まったアジア通貨危機もなんのその、不況にあえぐ首都バンコクを尻目にマンションラッシュが続いた。
今回のG7の声明もナコンシータマラートのマンションラッシュにはなんの影響も与えないだろう。
ただこのマンション、入居するのは人間ではなく海ツバメだ。
海ツバメは普通南国の海岸の切り立った崖などに巣を作る。
ところが20年ほど前ナコンシータマラートにあるお寺の本堂に海ツバメが巣をかけた。【写真】
高級中華料理の材料で健康食品として定評のある海ツバメの巣はたった1キロで20万円もする。
巣は瓶詰にされ、香港などに輸出されている。
高額のお布施で潤ったお寺は本堂を新築し、恐れ多くも仏様には新築の本堂に引っ越していただいた。
巣がある本堂に仏様がいらっしゃると参拝者がやってきて物音に驚いた海ツバメが逃げ出す心配がある。
もはや海ツバメでなく、海ツバメ様だ。
仏様が引っ越すくらいだから人間は当然だ。
海ツバメ様が巣をかけた家の住人はそっと引っ越し家を空けわたす。
それならいっそ海ツバメ様用のマンションを建てようと建築ラッシュが続いているというわけだ。
南国タイ、気温が余りあがらないように室内にはプールや水冷装置をつけたり、部屋の明かりを調整するために窓の数や位置を慎重に検討する。
建築費は当然1億円を超えるが、10年もすれば元が取れるというそろばん勘定だ。
ところが必ず海ツバメ様が入居してくれるわけではない。
海ツバメ様が出入りするマンションをそっくりまねて建てたのにどこがお気に召さないのか、1羽も入居してくれないという悲劇もある。
現在100棟ほどの億ションがあるが、まだまだ建築ラッシュは続きそうだ。

サブプライムローンの焦げ付きが世界経済に飛び火し、2月9日に東京で開かれたG7も世界経済の減速を懸念する声明を出した。
ところがタイ南部のナコンシータマラートではここ15年以上不動産バブルに沸いている。
97年から始まったアジア通貨危機もなんのその、不況にあえぐ首都バンコクを尻目にマンションラッシュが続いた。
今回のG7の声明もナコンシータマラートのマンションラッシュにはなんの影響も与えないだろう。
ただこのマンション、入居するのは人間ではなく海ツバメだ。
海ツバメは普通南国の海岸の切り立った崖などに巣を作る。
ところが20年ほど前ナコンシータマラートにあるお寺の本堂に海ツバメが巣をかけた。【写真】
高級中華料理の材料で健康食品として定評のある海ツバメの巣はたった1キロで20万円もする。
巣は瓶詰にされ、香港などに輸出されている。
高額のお布施で潤ったお寺は本堂を新築し、恐れ多くも仏様には新築の本堂に引っ越していただいた。
巣がある本堂に仏様がいらっしゃると参拝者がやってきて物音に驚いた海ツバメが逃げ出す心配がある。
もはや海ツバメでなく、海ツバメ様だ。
仏様が引っ越すくらいだから人間は当然だ。
海ツバメ様が巣をかけた家の住人はそっと引っ越し家を空けわたす。
それならいっそ海ツバメ様用のマンションを建てようと建築ラッシュが続いているというわけだ。
南国タイ、気温が余りあがらないように室内にはプールや水冷装置をつけたり、部屋の明かりを調整するために窓の数や位置を慎重に検討する。
建築費は当然1億円を超えるが、10年もすれば元が取れるというそろばん勘定だ。
ところが必ず海ツバメ様が入居してくれるわけではない。
海ツバメ様が出入りするマンションをそっくりまねて建てたのにどこがお気に召さないのか、1羽も入居してくれないという悲劇もある。
現在100棟ほどの億ションがあるが、まだまだ建築ラッシュは続きそうだ。
|
|
|
|
|
このページのトップへ▲ |
