崩壊が進むアンコール遺跡
大木が押しつぶすタ・プローム遺跡

カンボジアの深いジャングルは何百年にも渡って1キロ四方もある巨大なアンコールワットを覆い隠していた。
フランスの探検家アンリー・ムオーが19世紀末にアンコールワットを発見した時アンコールワットはどんな状態だったのか。
すぐ近くのタ・プローム遺跡を訪ねると想像がつく。
タ・プロームは12世紀の末、アンコール王朝が最も栄えたときにジャヤバルマン7世によって建立された
この寺は意識的に修復作業を行っていない。
スポアンと呼ばれるガジュマルの木がタ・プロームの参道をふさいでいる。(写真)
樹齢はわずか30年か40年だ。
本殿までの参道をほぼふさぐ形で大木が生い茂っている。
この写真は90年代の初めに撮影したものだが、数年後に再び訪ねたときはこの大木はなくなっていた。
本殿の屋根の上にも大木が根を張っている。
写真でも分かるがスポアンは根が浅い。
強風で簡単に倒れてしまう。
生命力の強いスポアンは遺跡のあらゆるところに根を下ろし、数十年で大木になる。
そして風で遺跡を抱えたまま倒れる。
砂岩でできている遺跡を傷めるのは雨や風それにカビといった自然ばかりでなく、骨董的に価値があることから盗掘も後を絶たない。
アンコールワットは宗主国フランスによって修復の手が入り、内戦後は上智大学のアジア文化研究所など日本も修復に加わり整備が行われている。
アジアで最も規模が大きくて美しくまたなぞに包まれたアンコール遺産を守ることが求められている。

カンボジアの深いジャングルは何百年にも渡って1キロ四方もある巨大なアンコールワットを覆い隠していた。
フランスの探検家アンリー・ムオーが19世紀末にアンコールワットを発見した時アンコールワットはどんな状態だったのか。
すぐ近くのタ・プローム遺跡を訪ねると想像がつく。
タ・プロームは12世紀の末、アンコール王朝が最も栄えたときにジャヤバルマン7世によって建立された
この寺は意識的に修復作業を行っていない。
スポアンと呼ばれるガジュマルの木がタ・プロームの参道をふさいでいる。(写真)
樹齢はわずか30年か40年だ。
本殿までの参道をほぼふさぐ形で大木が生い茂っている。
この写真は90年代の初めに撮影したものだが、数年後に再び訪ねたときはこの大木はなくなっていた。
本殿の屋根の上にも大木が根を張っている。
写真でも分かるがスポアンは根が浅い。
強風で簡単に倒れてしまう。
生命力の強いスポアンは遺跡のあらゆるところに根を下ろし、数十年で大木になる。
そして風で遺跡を抱えたまま倒れる。
砂岩でできている遺跡を傷めるのは雨や風それにカビといった自然ばかりでなく、骨董的に価値があることから盗掘も後を絶たない。
アンコールワットは宗主国フランスによって修復の手が入り、内戦後は上智大学のアジア文化研究所など日本も修復に加わり整備が行われている。
アジアで最も規模が大きくて美しくまたなぞに包まれたアンコール遺産を守ることが求められている。
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