カンボジアの旅
アンコール遺跡の魅力
アンコール遺跡
カンボジアも最近は安定し、アンコール遺跡の街シェムリアップには大勢の日本人観光客が訪れている。
アンコールワットやアンコールトムのバイヨン(写真)に人気があるようだ。
アンコールワットはスールヤバルマン2世が12世紀に建立したとされる。
スールヤバルマン2世の墳墓でもあったことから正面は他の遺跡と違って西向きになっている。
その参道は本殿まで700メートルもある。
なぜ参道の距離をそんなに正確に覚えているかというと、十数年前アンコール遺跡のドキュメンタリーを制作したとき、アンコールワットの内部が暗いことを忘れ、ライトを参道入り口に止めた車まで取りに、4月の暑い季節にこの参道を走ったことがあるからだ。
アンコールワットのスケールの大きさを身をもって思い知らされた。
アンコールトムに入れるようになったのは87年ぐらいからでその前は
ポルポト兵が出没するので、カンボジア人もあまりよりつかなかった。
85年ごろだとおもうが、取材に行きたいと言ったら、カンボジアの外務省の役人に
死にたいなら勝手にどうぞと言われてしまった。
バイヨンの4面像、観世音菩薩はその巨大な顔で見るものを圧倒するが、第一回廊東側に掘られた壁面彫刻が興味深い。
クメールとチャンパの象を使った勇壮な戦闘シーンのほかに市場や闘犬など当時のクメール人の生活ぶりが良く分かる。
13世紀、元の特使としてクメールを訪れた中国人、周達観が残した「真臘風土記」の
中にかかれているクメール人の生活の内容が壁面の彫刻の様子と全く同じで、中国人の記録に対する執念に感心する。
もう一つ壁面彫刻で面白いのは中国のジャンク船が描かれていることだ。
「真臘風土記」によれば、中国人水夫が時々逃げ出し、クメールに住み着いたと
かかれている。
当時から東南アジアは住みやすく、華僑になった中国人がいたということだ。
5月はカンボジアが最も暑いときで、遺跡の石はフライパンを熱したような
熱さでだが、この暑ささえ忘れさせる魅力がある。
5月の連休に遥かなクメール文化を訪ねてみてはどうだろうか。
アンコール遺跡カンボジアも最近は安定し、アンコール遺跡の街シェムリアップには大勢の日本人観光客が訪れている。
アンコールワットやアンコールトムのバイヨン(写真)に人気があるようだ。
アンコールワットはスールヤバルマン2世が12世紀に建立したとされる。
スールヤバルマン2世の墳墓でもあったことから正面は他の遺跡と違って西向きになっている。
その参道は本殿まで700メートルもある。
なぜ参道の距離をそんなに正確に覚えているかというと、十数年前アンコール遺跡のドキュメンタリーを制作したとき、アンコールワットの内部が暗いことを忘れ、ライトを参道入り口に止めた車まで取りに、4月の暑い季節にこの参道を走ったことがあるからだ。
アンコールワットのスケールの大きさを身をもって思い知らされた。
アンコールトムに入れるようになったのは87年ぐらいからでその前は
ポルポト兵が出没するので、カンボジア人もあまりよりつかなかった。
85年ごろだとおもうが、取材に行きたいと言ったら、カンボジアの外務省の役人に
死にたいなら勝手にどうぞと言われてしまった。
バイヨンの4面像、観世音菩薩はその巨大な顔で見るものを圧倒するが、第一回廊東側に掘られた壁面彫刻が興味深い。
クメールとチャンパの象を使った勇壮な戦闘シーンのほかに市場や闘犬など当時のクメール人の生活ぶりが良く分かる。
13世紀、元の特使としてクメールを訪れた中国人、周達観が残した「真臘風土記」の
中にかかれているクメール人の生活の内容が壁面の彫刻の様子と全く同じで、中国人の記録に対する執念に感心する。
もう一つ壁面彫刻で面白いのは中国のジャンク船が描かれていることだ。
「真臘風土記」によれば、中国人水夫が時々逃げ出し、クメールに住み着いたと
かかれている。
当時から東南アジアは住みやすく、華僑になった中国人がいたということだ。
5月はカンボジアが最も暑いときで、遺跡の石はフライパンを熱したような
熱さでだが、この暑ささえ忘れさせる魅力がある。
5月の連休に遥かなクメール文化を訪ねてみてはどうだろうか。
|
|
|
|
|
このページのトップへ▲ |
