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永田町の舞台裏 07.05.19号
海底調査に掃海艇とは

 5月17日
 永田町の衆議院第二議員会館前。
 「辺野古沖に自衛隊の掃海艇を出すとは許せない」
道路に沿うように、横一列にならんだ市民団体メンバーの抗議の声。
 いま、沖縄県名護市の辺野古沖の海底調査に海上自衛隊が協力している。
そのことへの抗議活動だったが東京ではこのニュース自体、他に埋もれてしまって
ほとんど取り上げられていない。
 米軍普天間基地の移設に伴う海底調査について防衛施設庁が防衛省を通じて
海上自衛隊に協力を要請し、今月11日、横須賀基地から海自の掃海母艦「ぶんご」が出航。
調査に加わったという。
 でもなぜ自衛隊の出動なのだろう。
 事前調査は環境影響評価(アセスメント)に先駆けて行なわれるもので
作業は防衛施設庁が業務委託した民間の調査会社が行なうという。
ただ、基地移設に反対する住民らの妨害活動が予想されるため万全の対策を講じる、ということらしい
 久間防衛相は17日午前の参議院外交防衛委員会で
 「民間業者が混乱なく調査できればいいが、過去の調査を考えるとあらゆる事態が想定される。
万全の態勢を取っている」と述べた。
 「あらゆる事態」というが、まさか、反対派住民を掃海艇の力で押さえるなどということではあるまい。
しかし、民間が円滑に調査できなくなった場合、自衛隊員がかわりに調査をすることもあるのだろうか。
経験がない隊員がそんなことをして成果が上がるのだろうか。
 防衛省は運用にかかわることとして「ぶんご」の活動そのものを公表していない。
 何のための出動なのか。自衛隊の出動した本当の理由をしっかり知っておきたい。 (A.S)
放送時間
「7days永田町」は終了いたしました